はやしのブログ

2012年2月

寒い時期は蔵元めぐりが多く、ブログを見返してみたらお酒造っているものばかり...。ですが、今しばらくお付き合いください(^^)

 

震災で被災した酒蔵の中でも特に深刻な状況だった石巻市の【日高見】さん。数年前より「和醸和楽」でお世話になっていた平孝酒造さんに行ってきました。

 

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昨年の3.11から2カ月経過後の5月に伺った時の様子がこちら↓

 

http://www.sakenomise.com/blog/2011/05/post-90.html

 

 

深刻な被害にも関わらず、一歩づつ前に進んでました。まだ復旧が出来ていない場所もちらほらある中、それでも『良い酒』を醸す為に最善を尽くしています。

 

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新しい製麹室。こちらで手作業による米麹を造っています。【一麹】いちこうじ。日本酒造りの最重要ポイントが麹造りと言われるように、ここでどんな麹が出来るかによって、そのお酒の方向性が決まります。

 

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この麹からあの

「寿司が似合う日高見」

が誕生するのですねー。

 

あの日本酒界の名言

【魚で飲るなら日高見だっちゃ】

を浸透させた平井さん。

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3.11から一年経った2012年3月11日。

遂に当店で取り扱い開始!!皆さんの力で応援し続けてください。

 

どうぞ宜しくお願いします。                 hiro.

まだ道の際に雪が残る2月中旬。

 

【天狗舞】【五凛】を醸造する車多酒造さんへGo!

 

その前に酒屋仲間たちや蔵の方などと大好きなお蕎麦屋さんへ。

 

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「手取川 竹やぶ」さん。こちらも地元福井にはない素敵なお蕎麦屋。近くにあったら週一は行きたいなー。

 

久しぶりの仲間たちとの再会で現在の日本酒事情を報告。やはり日本酒は復調の兆し!がんばれ日本酒!

 

 

そして車多酒造さんへ。

 

 

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伝統の日本酒造り特に山廃造りに力を注いできた車多酒造さん。蔵も風格があります。

 

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こちらが米麹。蒸したお米に麹菌を振り、デンプンをぶどう糖に変える役割をします。ナスカの地上絵みたいにお米に描かれたマークにも米麹の種類で違いがあるとか...。

 

 

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こちらが発酵中のタンクの様子。フツフツと炭酸ガスが出ていて、とても素敵な香りに包まれてます。この感動をどうしたら伝えられるんだろっ...

 

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そして利き酒。今年の酒質の傾向としては、やはり米がほど良く溶けて旨味ある印象。近年の中ではかなり良い状態だと感じます。

 

そしてその後は醸造学のお勉強!

 

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かなり深いお話をしていただき、メモの嵐!!そして中三郎統括杜氏の黄綬褒章受章記念講演の終了証書をいただけました。

 

車多酒造の皆様。本当にありがとうございました。

 

そしてその後は...金沢の旬の鮮魚たちとのマッチングという名の勉強会(飲み会)へ!いやー美味しかったなー( ^^)v                     

                                    hiro.

「中々」「野うさぎの走り」「㐂六」「百年の孤独」など焼酎が好きな方なら必ず聞いたことのある大変人気のある焼酎を世に送り出している【黒木本店】さん。

 

 

この外観からもセンスを感じるノスタルジックでありながら、東洋と西洋の文化が混じり合ったなんとも素敵な建築物です。

 

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そしてこちらが 蒸留所への入り口。 細部までカッコいい!チェロとかが似合う佇まい。

 

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そして蔵の中へ...。 ちょうど今のシーズンは麦焼酎を製造していました。

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こちらが麦麹。二条大麦を精白し、麹菌を振りかけたもの。口にしてみると、甘酸っぱい。デンプンは糖化し、クエン酸が生成されています。

で。こちらが一次醪(酒母)です。小さな甕で丁寧に造られているものを少し口にさせていただきました。

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糖分がアルコールに変わる時に、炭酸ガスも必ず出ます。少しシュワシュワした酸を感じるお酒。 こちらにもう一度蒸した麦を入れ発酵。その醪を蒸留したものが「中々」「百年の孤独」の元となる原酒になる訳です。

そして何より、スタッフの方々の笑顔や雰囲気が最高に素晴らしく、醸造、蒸留環境も凄いのですが、働いている方々の環境が素晴らしいっ!いつかこんな環境の会社にしたいっ! その後、宮崎でお世話になっている方々に囲まれ「宮崎を堪能」させていただきました。お世話になった皆様!本当にありがとうございました。パッチンエビっ最高!

宮崎県日南市。飫肥城の城下町として栄えた街並みに目を奪われながら小玉醸造さんへ。

 

 

小さい蔵ならではの手造りの味わいで人気の銘柄【杜氏潤平】。

 

 

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いつもお酒の会などで良くお会いする潤平さん。熱い思いが初めてお会いした瞬間から伝わってくるんです。

 

目の奥に熱いものを感じ、「あーこの人。ものづくりのプロだな」と。

 

 

そんなこんなで、今回初めて蔵へお伺いさせていただきました。

 

 

 

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本格焼酎は二段階の醸造工程を要しますが、これが一次(酒母)の米麹の醸造画像。約5日間発酵させ、この米麹の約5倍の蒸した芋を加え、二次もろみとなります。

 

 

原材料でいうところの「芋、米麹」が一次、二次に分かれていて、先ずは米麹のみを発酵させ、次に蒸した芋を入れ段階的に発酵させるんですねー。雑菌が繁殖してしまわないように考えられています。

 

 

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こちらが二次もろみ。上記の一次もろみの米麹(白色)に紅芋系の芋(黄色と皮の紅色)を投入!主流は黄金千貫という芋なのですが、【杜氏潤平】では大学芋などで使用される様な皮の紅いものを使用します。

 

 

この芋が【杜氏潤平】特有の味わいのベースになっているんです!

 

 

【杜氏潤平】は、すべて手作業での仕込みの為、とても解りやすく説明していただき感謝。

一通り説明していただいた後で、「林さん!宮崎のラーメン食いに行きましょう!」と連れてっていただきました。

 

 

 

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どどーんっとチャーシュー麺。これで普通盛り!

 

白濁したスープが忘れられません...。美味しかったなっ♡

 

※現在【杜氏潤平】のお取り扱いはありません..。あしからず。

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